自由診療
点滴治療がすすめられる症状・疾患

帯状疱疹
帯状疱疹の治療において既存の通常の治療(保険診療)に併用してビタミンC点滴を行うことは疼痛、およびその他の皮膚症状に対して有用であり、特に帯状疱疹後神経痛となるリスクを軽減できると報告されています。
当院では急性期・慢性期帯状疱疹に対してマイヤーズカクテル点滴+高濃度ビタミンC点滴を行っています。
アレルギー症状・感冒・耳鳴り・片頭痛など
マイヤーズカクテル点滴は、人間の体内において免疫機能をはじめとした様々な機能を正常に保つために必要な栄養素を点滴します。
具体的にはビタミンB群やビタミンC、マグネシウムやカルシウムなどの多様な栄養素を、患者様の症状に合わせて投与します。
もともと日々の食事などに含まれ、体内に存在する栄養素を注入するため、安全性が高く、副作用はほとんどありません。
栄養素を点滴で取り入れることで急速に血中濃度が高くなり、細胞を活性化させたり免疫力を高めたりと、さまざまな薬理学的作用が期待できます。マイヤーズカクテル点滴は、アレルギー治療のほか、気管支炎、頭痛や眩暈、疲労感の改善、アンチエイジングなど、非常にたくさんの病気や不調に効果が期待できる点滴療法です。
当院では症状に合わせて、マイヤーズカクテル点滴にビタミンC点滴を併用しています。

パーキンソン病
パーキンソン病は、脳にとって最も重要な抗酸化物質のひとつであるグルタチオンが減少していることがわかっており、グルタチオンの点滴投与は有効な治療法のひとつといわれています。この事実をもとに、1996年イタリアのSassari大学のチームがパーキンソン病患者にグルタチオンを点滴投与したところ、症状の顕著な改善が認められました。
米国においては、Dr.Perlmutterがこの治療法を積極的に行い、非常に有効な治療であると報告しています。